選択する前に知っておこう!適性検査の特性

適性検査には複数の種類がある

適性検査には数多くの種類があります。しかし、自社が本当に求める人材を明確化できていなければ、あまり役に立たないからもしれません。なぜなら、適性検査の種類によって得られる情報が違うからです。だからこそ、自社に合った適性検査を選ぶ必要があるのです。そこで、この記事では適性検査の選び方について説明します。

測定可能な範囲が限られている

適性検査では測定可能な範囲が限られています。自社が求める人材を明確化し、適性検査を行ったとしても、必ず自社が求める人材を見つけることができるわけではありません。適性検査には測定が比較的しやすい部分と難しい部分があり、能力や性格、専門性などは測定しやすいのですが、コミュニケーション能力や創造性、我慢強さなどは測定することが難しいのです。そのため、適性検査を選択する際は測定できる範囲をよく理解しておく必要があります。

適性検査について正しく理解する必要がある

人事の担当者は適性検査について正しく理解している必要があります。適性検査の特性を見極めた上で「尺度得点 」や「尺度の信頼性 」、「質問項目数 」などを確認しておきましょう。尺度得点では尺度名や測定する性質が適切であるのかどうかをチェックします。尺度の信頼性では安定性をチェック。複数回実行しても同じ結果が出るのかどうかを確認します。質問項目数では質問の数のバランスをチェックします。質問数が少なすぎると、具体的な情報が分からず、質問数が多すぎると応募者に負担を掛け過ぎてしまいます。そのため、質問項目数のバランスをチェックする必要があるのです。

企業などの入社試験で行われる適性検査で代表的なものとして、クレペリン検査が挙げられます。1列に並んだ1桁の数字を繰り返し足して、1分後に次の列に移動します。性格や職業適性を見る検査です。